胡蝶蘭の鉢変え方法

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育成

胡蝶蘭の植え替え(鉢替え)方法について

投稿日:2019年8月23日 更新日:

胡蝶蘭をなるたけ長く楽しむために

贈答用に重宝される胡蝶蘭は、手入れが容易なうえ、花の寿命が長いことが特徴の一つです。

病気や根腐れにより完全に枯れてしまわない限り、50年以上も生きると言われています。

実際にこの記事を読んでいる方は、贈りものとして頂いた胡蝶蘭を長く楽しみたいとお考えの方が大半だと思います。

そこで、花が終わった後の植え替えと、手入れ方法をまとめてみました。

また実際に私が鉢替えした様子を記録しておきましたので合わせてどうぞ。

 

胡蝶蘭の植え替えをする理由

鉢替えをしないと古くなった用土やカビにより株が弱ります。

植え替えを行うことで鉢内の環境改善を行い、再び花を咲かすための株の充電期間を促します。

ポイント

植え込み資材(用土)の水苔やバーグ材は経年劣化する

根にカビが生えたり、黒色化してダメになったりする

そんな環境では健康を保つことが難しいのは想像に難くないと思います。

人間だって同じ下着を着続ける人はいません。

適切な鉢替えで株の環境を整え、胡蝶蘭の寿命を伸ばしてあげましょう。

注意ポイント

鉢内環境を改善するのが鉢替えですが、作業そのものは胡蝶蘭を弱らせる行為だとの認識が必要

 

胡蝶蘭の植え替え時期

植え替え時期1

花が咲き終わり散ったら

4〜6月が最適

2年に1回程度(根を傷めない程度)

鉢替えは、株の成長期である7月~9月の夏までに終わらせるべきです。

新しい環境に慣らすための1ヶ月を考慮すると、やはり6月までには鉢替えは終わらせておきたいものです。

注意ポイント

基本的に花が咲く前と、冬の季節の植え替えはNG

環境が変わって花が咲かなかったり、寒さに弱い花なので株が弱ってしまうためです。

 

植え替え時期2

植え込み資材(水苔、バーク材)が劣化、腐敗

3年~5年に1回(植え込み用土が劣化)

はたから見て状態が悪そうな株だと判断した時は潔く鉢替えしましょう。

病気やカビが目立つ場合がその時です。

また、株が成長し過ぎて根が鉢からはみ出しているものも鉢替えの時期です。

 

植え替え時期3

2本立て以上の寄せ植えの花が終わったら

3本、5本立てと豪華な胡蝶蘭を頂いた後が大変です。

3本立てなら鉢を3つ、5本立てなら鉢を5つ用意しての鉢変え準備が必要です。

 

ポイント

株へのダメージを考慮すると多くても1年に1回

 

胡蝶蘭の植え替え準備|必要なもの

胡蝶蘭の鉢替えに必要なもの

鉢替えに必要なもの

⚪︎用土 水苔やバーク材

⚪︎素焼き鉢   鉢の大きさ(4〜5号鉢)病気予防のためNewにしましょう

⚪︎ハサミ   病気予防のため消毒

⚪︎鉢底ネット 虫の侵入を防ぐため

 

胡蝶蘭の鉢替えの注意点

ポイント

購入したり頂いた時点の植え込み資材と同じもので鉢替えする

私の場合は購入した胡蝶蘭がバーク材だったので、鉢替えにもバーク材を用意しました。

異なった植え込み資材に変えると株が枯れるリスクを伴うためです。

元々胡蝶蘭は木や岩に着生する植物です。

私個人としても木(バーク材)を使いたいと思っていました。

 

胡蝶蘭の植え替え方法(バーク材利用の場合)

まずは前段階として、使用するハサミを消毒液に浸すかライターなどで炙っり、病気予防のため消毒しておきます。

病気の元であるウイルスを持ち込まないことに注意しましょう。

1. 花芽をカットします。

2. 購入時に入っていたポリポットごと鉢から取り出す。

胡蝶蘭の鉢替えはポットごと

3. ポリポットから株を取り出し、予め入っている古い資材をすべて剥がして取り除きます。基本は根の損傷を避けることです。

胡蝶蘭の鉢替え、古い用土を取り除く

4. 黒くなって傷んだ根や腐敗した根は元からカットします。

5. 黄色い葉を取り除く

6. 鉢の中にバークをギュウギュウではなく少なめに敷き詰めます。

胡蝶蘭の鉢替え、バークを敷き詰める

7. 株を収め、空いている部分にバーク材を敷き詰めます。空気を入れる感じで鉢に強く押し込まないようにします。

胡蝶蘭の鉢変え方法

8. 鉢に収めたら2〜3週間は放置します。環境が変わった直後なので、しばらくは水遣りは控え根の成長を促してあげます。

鉢替え後の胡蝶蘭

温度変化が少ない環境においてあげれば、環境にも程なく慣れ根が成長しすでしょう。

 

植え替え後の水遣り

胡蝶蘭は環境の変化にとても弱い植物です。

よって、どうしたって植替え直後は株が弱ります。

植え替え後に限らず胡蝶蘭の水遣りは常に少なめ(1週間に1回)が基本です。

水のあげ過ぎはとにかく根腐れの原因となるので避けましょう。

蘭用の液体肥料は鉢替えからひと月経ったら1ヶ月に1回、ラベルの説明書き通りの量をあげましょう。

 

胡蝶蘭は毎年鉢替えする必要はありません

毎年鉢替えする必要はないと言われていますが、1年に1回は株を鉢から持ち上げて植え込み資材(水苔、バーク材)や根の状態をチェックしてみると良いかと思います。

水遣りや肥料遣りなど上手く育てられていれば、5年に1回の鉢替えでも問題ありません。

 

胡蝶蘭の鉢替え、まとめ

胡蝶蘭を長きに渡って楽しむためには、鉢替えによる育成管理は欠かせないものです。

そして管理がうまくいったかどうかは、花が咲いた時に実を結びます。

植替えは実際にやってみると難しいことは一切ありません。

私みたいな素人でも、たやすく管理できることも胡蝶蘭の魅力なのかもしれません。

安く購入した胡蝶蘭だって美しい

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