散ってしまった胡蝶蘭

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胡蝶蘭、どの花が落ちるか分かった話

投稿日:2019年4月16日 更新日:

早いもので胡蝶蘭を購入して2ヵ月が過ぎました。

我が家に突如として舞い降りた天使のような存在、この期間私達家族の目を頼ませてくれました。

鉢を持ち上げて上下や横から隈なく眺めているので、前回お伝えしたような新たな蕾の発見も早くできました。

そして今回の発見は「次に落ちる花がどれか分かった」と言うお話です。

 

胡蝶蘭の花が落ちていく過程

いづれは落ちていくと分かっていても、実際にその時が来ると実に悲しいものです。

一つの胡蝶蘭が落ちていく一部始終を収めたのでシェアしたいと思います。

1.茎が黄色くなる

「買って2ヶ月、さすがにもうすぐ花が落ちるだろう」と思い始めた矢先の出来事でした。

よく見ると本線の軸から花へと伸び茎が、他のものは緑色なのに一本だけやたらと黄色いことに気付いたのです。

2019.4.8次に落ちる胡蝶蘭はこの花

2.茎が赤く花は萎れる

5日後には赤く変色、緑色の中に赤ですから物凄く目立ちます。

花弁自体もシワが目立ち、この時になって「これ落ちるな」との確信へ変わりました。

2019.4.13胡蝶蘭の花が落ちる前兆

3.茎、花ともに生気なし

2019.4.14萎れ始める胡蝶蘭

ご覧のようにもう生気が全くありません。

散りゆく花を眺めているとなんとも儚い気持ちになります。

昔の歌読み達もきっと同じような気持ちで詠んだのだろうと思います。

4.花そのものが落ちる

胡蝶蘭の花は桜のように花びらごとに落ちのではなく、花そのものが落ちてしまいます。

2019.4.15落ちた胡蝶蘭の花

桜の花は、花びらがはらはらと散っている様自体が風情と言えます。

一方、胡蝶蘭の花はボテッと丸ごと落ちてしまいます。

しょして落ちた花そのものに風情を感じました。

2019.4.15落ちた胡蝶蘭

 

風情ある落ちる花の一句

ここで一句紹介したいと思います。

「散る桜 残る桜も 散る桜」

参考

江戸時代に良寛がが詠んだ有名な俳句です。和歌、漢詩などに秀でた良寛は、散っていく桜(死)もまだそこに残っていく桜(生)も結果としてはいづれ同じく散っていく(死)ものだということを表わし、それを人生観・死生観に重ねたといいます。またこの俳句は、「いずれ死して、また共に」という意で大戦時の特攻隊員の心情に重ねられたとして著名になりました。

ことの句を読みながら落ちた胡蝶蘭をしばらく眺めていると、何とも言えない儚い気持ちに満たされたのでした。

 

まとめ

胡蝶蘭の花は茎が黄色くなり始めたら花が散るサイン

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